日本の地域社会は少子高齢化問題、青少年育成問題、財政問題、地域経済格差など
多くの課題に直面しており、より充実した行政サービスを合理的に運営していく
透明性の高い政治・行政の力が必要とされています。

しかしながら、その重要な政治への参画の機会として
投票する権利を有する有権者は政治への関心が高いとはいえません。

また、行政の指導者の地域を導く考え方や
計画に接する機会はまだ充分ではない、といえるのではないでしょうか。

そこで、私ども実行委員会は、大村市民が主体的に自治に参加し、
それぞれが地域の未来に参画する権利と責任を有することの意識を高めていくために、

ローカルマニフェスト型「大村市まちづくり公開討論会」

を開催いたします。

この公開討論会では、ご出席いただく大村市のリーダーを目指される方が、
自らの理念や力を注がれる事業を数値目標や財源、期間を
ローカルマニフェストとして明示し、市民の皆様に伝えられる場としたいと考えております。

選出段階でのローカルマニフェストの明示と実行段階での検証を通じてこそ、
地域住民が主体的に政治に参加し自らの責任を意識していく
自立した社会システムが構築されると考えております。

私ども実行委員会は、政治的に公正中立な立場の組織として
この公開討論会の機会を実現することが重要な使命であると考えております。

何卒趣旨をご理解のうえ、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。